ホーム 事業案内 研究開発 取得特許

研究開発

取得特許

透明ローヤルゼリー溶液の製造方法

(特許第3810338号)

概要

ローヤルゼリーには多くのタンパク質が含まれ、その機能性が注目されている。ローヤルゼリー中のタンパク質には水に不溶のものも含まれ、飲料などに添加すると、白濁あるいは沈殿を生じ、透明性を得られない。そこで、タンパク質を除去することなく、その機能を保持したまま可溶化できる製造方法を見出し、また、こうして得られたローヤルゼリー溶液や可溶性ローヤルゼリー粉末が抗酸化作用を有することについて特許を取得した。

レチノイドX受容体アゴニスト剤

(特許第05919241)

概要

核内受容体の一つであるレチノイドX受容体は、細胞増殖、代謝及び恒常性に広く関与し、糖尿病、動脈硬化、自己免疫疾患といった疾患にも関与していると考えられる。レチノイドX受容体アゴニストとしてベキサロテンが知られているが副作用の問題から適用が限られている。
ブラジル産プロポリスに含まれるドルパニンが新たにレチノイドX受容体アゴニストとしての作用を有することを見出し、特許とした。ドルパニンは、ペルオキシソーム増殖剤感受性受容体γアゴニスト活性も有し、アディポネクチン発現誘導剤としても利用でき、糖尿病や肥満症に関わる症状低減剤として期待できる。

蜂の巣箱

(特許第5227912号)

概要

巣門の閉鎖状態で箱本体内に蜜蜂を収容して、蜂の巣箱を搬送する際に、閉鎖板が巣門の閉鎖位置から妄動するのを抑制することができて、箱本体内の蜜蜂が巣門から逃げ出すおそれを防止することができる蜂の巣箱を提供する。

上皮細胞の増殖促進方法、及び上皮細胞の増殖促進剤

(特許第5791066)

概要

概要:ローヤルゼリータンパク質を酵素分解して生じたペプチドのうち、1) Tyr−Ile−Asn−Arg−Glu−Tyr−Ile−Leu−Val−Leu、2) Tyr−Pro−Asp−Trp−Ser−Phe−Ala、3) Val−Pro−Ile−Phe−Asp−Arg−Tyr−Ileという配列を持つ三種のペプチドが腸管上皮細胞に対する細胞増殖活性を有していることから、これらペプチドを用いた上皮細胞の増殖促進方法、及び当該ペプチドを有効成分とする上皮細胞の増殖促進剤。

公開になっている特許出願

血清コレステロール量低下剤、及び血清コレステロール量を低下させる方法

(特許公開2013-091606)

概要

ローヤルゼリー中に含まれる主要タンパク質 MRJP 1は胆汁酸結合能を有し、ローヤルゼリーに特異な脂肪酸 10-ヒドロキシ-2-デセン酸 (10-HDA, デセン酸)と共に高コレステロール血症改善機能を備えている。これらを用いた血清コレステロール量低下剤、及び当該血清コレステロール量低下剤を用いて血清コレステロール量を低下させる方法。

胆汁酸結合剤、血清コレステロール量低下剤、及び血清コレステロール量を低下させる方法

(特許公開2012-106988)

概要

ローヤルゼリー中に含まれるタンパク質、MRJP 1, 2 および3が胆汁酸結合能、血清コレステロール低下作用を有していることから、MRJP 1、MRJP 2、及びMRJP 3からなる群より選択される1種以上を有効成分とすることを特徴とする胆汁酸結合剤、MRJP 1を有効成分とすることを特徴とする血清コレステロール量低下剤、MRJP 1を有効成分とすることを特徴とするコレステロールミセルの溶解性低下剤、およびMRJP 1を経口摂取することによる血清コレステロール量を低下させる方法。

お問い合わせ・資料請求
058-272-1221
養蜂関連のお問い合わせ
(種蜂・養蜂器具・DVD等)
058-272-1311
営業時間8:30〜17:30
メールでのお問い合わせ